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85
ある日、一体の野良ロボ娘に出会った 他の機体と違い 彼女は絡んできたりせず ただずっと前へ見てるだけ 彼女に手を伸ばすのが許されまいが その儚くて、どこか寂しそうな顔に意識を吸い込まれた 我に返ったら 彼女は既におらず 自分のスケッチブックにこの絵だけが残った
2022
Nijijourney
98
「新入りの子、急に止まってていくら充電してもエラー連発で再起動しないんだ」 「ああ、この間拾った野良ロボ娘か。修理しても金の無駄だから、適当に分解して中古部品としてチャリティーショップへ寄付しよう」 「頑張り屋さんでこの店が大好きだそうなのに。残念だな」
2023
Midjourney
87
「ええっ!あの子、先急に燃え始めてる…!?」 「電池発火だろ。野良ロボは整備受けてないし。人間を巻き込まないように、彼女は痛そうな顔で何とか広場の方に行ってからぶっ倒れたんだが」 「うそっ!歩く爆弾じゃん!政府もしっかりしてあんな燃えるゴミ早く片付けろよ」
2022
Nijijourney
91
「申し訳程度で布一枚を付けたんだな」 「試作機だから仕方ない。量産したらちゃんとスーツ兼用の人工皮膚を貼る予定だ」 「それにしても胸のでっぱりとか下腹部の窪みとか一体何なの?布にそこまで工夫する必要か?」 「個人的な拘り、っていうか漢のロマンなんだ…!」
2022
Nijijourney
104
「よく来たわね、人間。この赤い宝石が欲しいなら、まず私を倒しなさい。 …何?宝石だけでなくこの機体も欲しい?欲張りわね、人間。今まで何百人の冒険者にも会ったのにそんな発言をしたのは貴方だけだわ。私の部品が大した金にもならないし、こんな私を貰ってどうする?」
2023
Nijijourney
137
「結局解体処分か」 「型落ちでながら何年も軍の最前線で活躍した君は十分頑張ったよ。でも流石に旧型部品を再生産する余裕がなく…もう休んでいいよ」 「機械にしては悪くない人生だった。最後のお願いだが、金属骨格を溶した後、兵器じゃなく玩具の生産に回してくれる?」
2023
Nijijourney
66
「うわっ、キモっ。一皮剥けば結局こんな鉄屑の塊なんだ」 「何を言われようと何をされようと絶対にあんたをマスターと認めません!私のマスターは博士だけです!」 「まだ状況を分かっていないようだな。その生意気なAIもくだらない記憶も消して部品取りにしようかな」
2022
Nijijourney
119
「研究所への侵入者を発見しました。アンドロイドのようですが、自動殲滅システムで対応しております。あと30秒で殲滅と残骸の処分が完了する予定です」 「中々の別嬪さんなんじゃない。電子脳と動力機構が大事な研究材料だから、手足だけを破壊して捕まえろ」
2023
Nijijourney
96
「これは我が社の新型の汎用業務ロイドです。最新型の電子脳と、様々な業務にも対応できる高出力な女性型素体を導入いたしました。需要に応じてデフォルトの金属腕を強化チタン腕に変える事も可能です。暴走防止装置もあって安心してご利用頂けるので、是非お買い求め下さい」
2022
Midjourney
69
「仕事中よく写真を撮るんだな」 「せめて彼女達の最期の姿を後世に残したいなって思う。そもそも廃棄処分担当の我々はボタンを押して電子脳を焼き壊す以外、やる事がないからさ。残骸の破砕処分と片付けまで既に自動化済みだし」
2022
Nijijourney
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