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119
「研究所への侵入者を発見しました。アンドロイドのようですが、自動殲滅システムで対応しております。あと30秒で殲滅と残骸の処分が完了する予定です」 「中々の別嬪さんなんじゃない。電子脳と動力機構が大事な研究材料だから、手足だけを破壊して捕まえろ」
2023
Nijijourney
102
「解析は順調か」 「はい。調べたところ、撃ち落とした機体は元々数年前に拉致された我が国のメイドロボで、軍事利用の為に改造された模様です。向こうは制裁で武器輸入が禁止されてて無理矢理に武器を作ろうとしてると」 「ネジ一本までバラして技術レベルを確かめてくれ」
2023
Nijijourney
91
「申し訳程度で布一枚を付けたんだな」 「試作機だから仕方ない。量産したらちゃんとスーツ兼用の人工皮膚を貼る予定だ」 「それにしても胸のでっぱりとか下腹部の窪みとか一体何なの?布にそこまで工夫する必要か?」 「個人的な拘り、っていうか漢のロマンなんだ…!」
2022
Nijijourney
92
クリスマスイブに、緊急機械化オペを受けた女性。手術の後半に目覚め、体内に収められたインジケーターの輝きを見て一言。 「クリボッチのあたしが、ツリーみたいに光って…。皮肉よね」
2022
Midjourney
110
「潰れた家電会社の社屋の地下倉庫で、まさか壊れかけの試作機ロボが雑に放置されてるとは」 「本来の業務じゃなくこんな趣味全開のプロジェクトに全資金をぶち込んだから潰れただろう。一応会社の物だし高価な部品もあるだろうし、解体工場に売って金を各債権者に支払おう」
2023
Nijijourney
81
「X社新型機の内部構造図だ。弱点は胸元の光ってるコアだからまずあれを狙え。引っこ抜いたら機能停止するはずだ」 「金になる部品は?」 「コアと各センサーだ。顔パーツも可愛いからそこそこ売れそう。でも電子脳や汎用品部品などは屑鉄同等だから、適当に処分していいぞ」
2022
Midjourney
103
「もう顔を主記憶装置にはっきりと保存しておいたから、私を買わないと絶対に後悔するよ」
2023
Nijijourney
83
「お母さん、あそこにピカピカしているお姉ちゃんがいるの」 「あれは野良ロボ娘だよ。目が合ったら勝手についてくるし、整備不良で誤作動する可能性もあるし、とにかくとても危ないから絶対に見てはいけないよ。警察に通報して駆除してもらうのが一番だよ」
2022
Nijijourney
80
「機械の私で良ければ、この退廃的な世界の終末を見守りながら、最後まで一緒に踊りましょうか?」
2022
Nijijourney
85
ある日、一体の野良ロボ娘に出会った 他の機体と違い 彼女は絡んできたりせず ただずっと前へ見てるだけ 彼女に手を伸ばすのが許されまいが その儚くて、どこか寂しそうな顔に意識を吸い込まれた 我に返ったら 彼女は既におらず 自分のスケッチブックにこの絵だけが残った
2022
Nijijourney
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