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126
「家事用ロボの筐体に、よくこんな高出力量子エンジンを積んだんだね」 「小さめで軽い筐体だからこそ今まで出せなかったスピードさえも可能になった。高速走行に特化した高価な機体も勿論いるが、金がないからこうして中古メイドロボを改造したんだ。問題は耐久性かな」
2023
Nijijourney
86
「手を貸そうか?」 「セルフメンテぐらい自分でできるから大丈夫よ。でも再起動するまでの機能停止は心細いから、その間に手を握っててくれれば嬉しい」
2022
Nijijourney
139
「人間のくせに、私の事が好きだって?」
2023
Nijijourney
72
「ヘルメットを被らなくても大丈夫?」 「こう見えても人間より丈夫にできているから大丈夫ですよ。じゃ行ってきます」 「スペースデブリにぐれぐれも気をつけてね。行ってらっしゃい」
2022
Nijijourney
141
「廉価代替品の腕、可愛くないし動きにくい。純正部品希望ですから、真面目に働いて金を稼いで来てください。」 「新品の機体より高い純正品腕を買う余裕があれば、とっくに新しい子を迎えて口の悪いお前を解体処分したんだぞ。運良く持ち主が貧乏人で感謝しなよ」
2023
Nijijourney
87
「ええっ!あの子、先急に燃え始めてる…!?」 「電池発火だろ。野良ロボは整備受けてないし。人間を巻き込まないように、彼女は痛そうな顔で何とか広場の方に行ってからぶっ倒れたんだが」 「うそっ!歩く爆弾じゃん!政府もしっかりしてあんな燃えるゴミ早く片付けろよ」
2022
Nijijourney
76
「中々可愛い試作機ちゃんだね」 「いや、元々売れ残りのメイドロボで、買ってくれるように店で一所懸命お願いされて仕方なく買ったんだ。丁度暗号通貨が流行ってるので、OSとAIを消してマイニングPCに改造した。並のPCより電子脳の方が処理速度が速いから買って良かった」
2022
Nijijourney
128
「サツと言っても所詮機械だから、一旦機能停止したら自分の取れた腕を見せられてもぼうっとしてる顔のままだな」 「電子脳を焼き壊すだけじゃなく、手間かけて解体して部品をリサイクルする優しい私達にちゃんと感謝しなよ。さて下半身の切断から始めるからじっとしててね」
2023
Nijijourney
69
「仕事中よく写真を撮るんだな」 「せめて彼女達の最期の姿を後世に残したいなって思う。そもそも廃棄処分担当の我々はボタンを押して電子脳を焼き壊す以外、やる事がないからさ。残骸の破砕処分と片付けまで既に自動化済みだし」
2022
Nijijourney
99
「姉貴、アジトに潜入して非常食を盗もうとしてる人間を捕まえました!処刑しますか?」 「あんな貧相な体じゃ何日も飢えてるんじゃない。食事を与えてから解放しろ。機械に対して残酷非度な人間共に反旗を翻した我々こそ、人間のレベルに落ちてはならないと常に心掛けよう」
2023
Midjourney
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