スラム街の一山いくらの野良ロボ娘なので、ろくにメンテしていなくていつ壊れてしまってもおかしくないようなボロボロな状態。自分の大事な部品を気軽にプレゼントするのもその日が遠くないと分かっているからだろう。二人にとっても一期一会の出会いだね。
別ver

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結(由比ガ浜機械修理相談所)
「あなたの側に…永遠(トワ)に居させてくださいね…」
2023
Nijijourney
100
「人工皮膚がひん剥かれた姿を初めて見た。フレームは案外人間の骨格と似てるね」 「そもそも人間の骨格は人間の形の物に一番相応しいのだ。ただロボの場合は骨じゃなく炭素繊維でできていて、軽いし配線も通れる。次は背骨と黄色の衝撃吸収ゲルを除去して部品を取り出そう」
2023
Midjoirney
203
「これは我が社の新型機です。運動機能に特化したので、流線型の筐体も内部部品も軽量化済みで、高出力エンジンも内蔵してます。皮には排熱用の穴も複数あります」 「お臍の穴は排気口にしては小さ過ぎない?」 「あれは製作者の趣味だけなので気にしないでください」
2023
Nijijourney
216
「機械の国の姫様は結局捕まって解剖されたんだな」 「国民を守る為に最後まで残った彼女、機械のくせに大したもんだ。それでも中身は至って普通で、どうして人間への反抗心が芽生えたかまだ謎だ」 「っていうか機械の国ってマジふざけた話だ。そんなもんあってたまるか」
2025
Nijijourney
195
「この子も廃棄処分か」 「AI禁止法が可決されたから、全てのロボは業者に回収されるか持ち主に処分されるか二択だ。仕方ない」 「人間臭くて明るい性格で皆に好かれたのに、型落ちで今は部品取りでしかないんだ。回収されたら全損だし今日さっさと解体しようかな」
2023
Nijijourney
209
「後頭部の下のケーブル抜いたら爆発するから気を付けてね」 「怖い事言うな」 「あれは冷却液ケーブルだから、稼働中の量子コンピュータは冷却できないと確実に燃え出すの。欠陥品の私をメーカーに回収してもらうどころか、危険を冒すまでメンテしてくれるって、本当におバカね」
2023
Nijijourney
220
「まだSylphさんのCD持ってるの」 「初代ロボ歌姫で歌上手いし心優しいし顔も可愛い。卒業早すぎたんだ」 「卒業ライブの解体チャリティーショー、特に印象的だった。貰った金は孤児達に寄付するんだって」 「そういえば彼女の電子脳も入手したんだ。今は水槽飾りとして使ってる」
2023
Nijijourney
224(動画)
「えっ!?この子先エレベーターで会ったんじゃない?動いている時は人間と全く変わらないのに、こうして機能停止していて外装も取り外されたらただのお人形に過ぎんじゃ」 「偽物はいくら頑張っても本物になれんな。顔パーツをひん剥いてみ?中身めっちゃ不気味だろ」
2023
Midjourney
153
命も魂もないのに、口から白い息を吐きながら、今日も宗教画のように祈っている彼女。 「私たち機械には神様もいないし、この残酷な戦場から救ってくれる存在もいない。それでも毎日祈り続けるの。生への感謝で。死への供養で。」 それは私が見た、彼女の最後の姿だった。
2023
Nijijourney
135
「準備完了。出撃命令を。」
2023
Nijijourney
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