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120
「所長!試作機が耐久テストの途中脱走しました!自我がないはずなのに怯えているように見えます!」 「感情を持つ機械を野放しにしたら大変な事になるから、外に逃げる前にさっさと捕まえろ!とくに電子脳は徹底的に破壊しないと…!対ロボ用の電磁波武器の使用を許可!」
2023
Nijijourney
134
「使い捨て前提で軍所属の研究所によって造られた試作品の私、過酷な耐久実験に耐えられなくてこっそり逃げたから軍にずっと追われているの。それに市販品のロボットと違って、外の世界では何の役も立たないし体もボロボロなの。こんな私を家に連れたら迷惑になるだけだよ?」
2023
Nijijourney
101
「あの有名な絵描きAIちゃんはこんなレトロな姿とは」 「AI黎明期の産物で仕方ない。シンプルな外見に反して案外繊細な絵が描けるよ」 「心の籠ってない作品って誰も得しないし、少なくとも俺は御免だ」 「感情モジュールが搭載されてる次世代機の作品なら大丈夫って事?」
2023
85
ある日、一体の野良ロボ娘に出会った 他の機体と違い 彼女は絡んできたりせず ただずっと前へ見てるだけ 彼女に手を伸ばすのが許されまいが その儚くて、どこか寂しそうな顔に意識を吸い込まれた 我に返ったら 彼女は既におらず 自分のスケッチブックにこの絵だけが残った
2022
Nijijourney
129
システムチェック及び動作確認終了… 起動完了… はじめまして。あなたは私のお父様ですか?
2023
Nijijourney
103
「もう顔を主記憶装置にはっきりと保存しておいたから、私を買わないと絶対に後悔するよ」
2023
Nijijourney
112
「これは当館の目玉展示物です。20XX年の最新技術の軍用ロボで、巨大隕石を破壊して地球を救ったのです」 「その後本人は恋人とのんびり暮らしたいが、敵国に入手されないように皮をひん剥かれて展示物にされたらしい。可哀想に」 「そこは機密事項なのでノーコメントです」
2023
105
「この子、例のお金持ちの娘なんじゃない。動物が大好きな心優しいお嬢様らしいが、まさかロボとは」 「あの爺さんがなくなった後、屋敷の備品として売られてこの解体工場に辿り着いたんだ。いくら愛されたとしても、結局家電でしかなくて持ち主がいなくなったらゴミ同然だ」
2023
Nijijourney
74
「この子向こうの店の店員さんじゃない?可愛いし接客も良かった人気者の彼女はなぜ部品状態でここに?」 「型落ちになった途端中古屋に売られたよ。いっぱい命乞いしたらしいが結局分解されてバラ売りに。記念にこの顔パーツでも買おうかな、おまけとして両手もついてるし」
2022
Nijijourney
69
「仕事中よく写真を撮るんだな」 「せめて彼女達の最期の姿を後世に残したいなって思う。そもそも廃棄処分担当の我々はボタンを押して電子脳を焼き壊す以外、やる事がないからさ。残骸の破砕処分と片付けまで既に自動化済みだし」
2022
Nijijourney
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