MORE IN THIS COLLECTION...

104
「よく来たわね、人間。この赤い宝石が欲しいなら、まず私を倒しなさい。 …何?宝石だけでなくこの機体も欲しい?欲張りわね、人間。今まで何百人の冒険者にも会ったのにそんな発言をしたのは貴方だけだわ。私の部品が大した金にもならないし、こんな私を貰ってどうする?」
2023
Nijijourney
101
「あの有名な絵描きAIちゃんはこんなレトロな姿とは」 「AI黎明期の産物で仕方ない。シンプルな外見に反して案外繊細な絵が描けるよ」 「心の籠ってない作品って誰も得しないし、少なくとも俺は御免だ」 「感情モジュールが搭載されてる次世代機の作品なら大丈夫って事?」
2023
128
「サツと言っても所詮機械だから、一旦機能停止したら自分の取れた腕を見せられてもぼうっとしてる顔のままだな」 「電子脳を焼き壊すだけじゃなく、手間かけて解体して部品をリサイクルする優しい私達にちゃんと感謝しなよ。さて下半身の切断から始めるからじっとしててね」
2023
Nijijourney
132
「なぜナビロボの私を壊すんですか。惑星爆発で到着が大幅に遅れると予想されてたのに、頑張って迂回ルートを探してたった5分間の遅れになったんですよ」 「すまん。偉い人が乗ってる船だから遅れが許せないんだ。担当者をクビにするよりロボに責任転嫁する方が皆も幸せだろ」
2023
Nijijourney
81
「X社新型機の内部構造図だ。弱点は胸元の光ってるコアだからまずあれを狙え。引っこ抜いたら機能停止するはずだ」 「金になる部品は?」 「コアと各センサーだ。顔パーツも可愛いからそこそこ売れそう。でも電子脳や汎用品部品などは屑鉄同等だから、適当に処分していいぞ」
2022
Midjourney
121
「あの子、稼働してないはずなのに、こっちをじっと見てるんじゃない?」 「前に暴れたところ対ロボ兵器を喰らって電子脳が焼き切れただろう。今は部品取り用の等身大人形に過ぎないんだ」 「あんな気持ち悪い人形は早急に分解処分すべきだ。えっ、何か変な音が…!」
2023
Nijijourney
137
「結局解体処分か」 「型落ちでながら何年も軍の最前線で活躍した君は十分頑張ったよ。でも流石に旧型部品を再生産する余裕がなく…もう休んでいいよ」 「機械にしては悪くない人生だった。最後のお願いだが、金属骨格を溶した後、兵器じゃなく玩具の生産に回してくれる?」
2023
Nijijourney
113
「あ〜あああっ!止まってくださいっ!」
2023
Nijijourney
85
ある日、一体の野良ロボ娘に出会った 他の機体と違い 彼女は絡んできたりせず ただずっと前へ見てるだけ 彼女に手を伸ばすのが許されまいが その儚くて、どこか寂しそうな顔に意識を吸い込まれた 我に返ったら 彼女は既におらず 自分のスケッチブックにこの絵だけが残った
2022
Nijijourney
91
「申し訳程度で布一枚を付けたんだな」 「試作機だから仕方ない。量産したらちゃんとスーツ兼用の人工皮膚を貼る予定だ」 「それにしても胸のでっぱりとか下腹部の窪みとか一体何なの?布にそこまで工夫する必要か?」 「個人的な拘り、っていうか漢のロマンなんだ…!」
2022
Nijijourney
Back to Top