172
「心の底まで全身全霊で愛しているのに、どうして愛してくれないの?私、何か悪いことでもしたの…」 「愛していると言われても、所詮心も魂もないプログラムだから、呪い人形以上に気持ち悪くて流石に無理だ。とにかくさっさと目の前から消えてほしい」
04/2023
MORE IN THIS COLLECTION...
174
「背中の内部機構を見られると恥ずかしいから、早くメンテを終わらせて人工皮膚を貼り付け直してよ」
2023
Nijijourney
220
「まだSylphさんのCD持ってるの」
「初代ロボ歌姫で歌上手いし心優しいし顔も可愛い。卒業早すぎたんだ」
「卒業ライブの解体チャリティーショー、特に印象的だった。貰った金は孤児達に寄付するんだって」
「そういえば彼女の電子脳も入手したんだ。今は水槽飾りとして使ってる」
2023
Nijijourney
167
「弊社のロボ掃除機をお買い上げありがとうございます。ご注文のモデルは生産中止したので代わりに参りました。家事全般何なりとお申しつけを」
「今まで愛用したロボが修理したくて同型機を買ったんだが…」
「部品取りとしてお役に立てれば是非私を分解して下さい」
2023
Nijijourney
227
「処分儀式が不可逆ですが、本当に宜しいですか」
「はい。家族同然だったんだが、好きな人ができたのでこのまま家に置いても無理だ。でも感謝の気持ちが伝えたくて式で丁重に廃棄する事にしたんだ」
「それでは、まず筐体からコアを取り出してこの破砕機にゆっくり入れて下さい」
2023
Nijijourney
126
「家事用ロボの筐体に、よくこんな高出力量子エンジンを積んだんだね」
「小さめで軽い筐体だからこそ今まで出せなかったスピードさえも可能になった。高速走行に特化した高価な機体も勿論いるが、金がないからこうして中古メイドロボを改造したんだ。問題は耐久性かな」
2023
Nijijourney
199
「私たちロボットにとって、全身メンテは命そのものを他の人に預ける行為と等しい。だから、心から信用している大切な人にやって欲しいの」
2023
Nijijourney
235
「自由の代償って、耐えかねる孤独なのかな」
2023
Nijijourney
71
「この子、人工的な天使かな」
「違うよ。天の上の存在じゃなくもう私たちの家族の一員になったんだ。たとえ機械でできていても、娘としていっぱい可愛がってあげたら健やかに育つはずだよ」
2022
Nijijourney
153
命も魂もないのに、口から白い息を吐きながら、今日も宗教画のように祈っている彼女。
「私たち機械には神様もいないし、この残酷な戦場から救ってくれる存在もいない。それでも毎日祈り続けるの。生への感謝で。死への供養で。」
それは私が見た、彼女の最後の姿だった。
2023
Nijijourney
219
「先喉からスピーカーを取り外したから、これからは顔パーツとカメラアイなどの各種センサーを回収するよ。まずメスで顎の下へ刺してゆっくり顔全体を切り取るからじっとしててね。
そんな目で見ないでよ。これでも仕事だから。暴れたら折角の可愛い顔パーツも傷つくよ」
2022
Nijijourney