別ver

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72
「ヘルメットを被らなくても大丈夫?」 「こう見えても人間より丈夫にできているから大丈夫ですよ。じゃ行ってきます」 「スペースデブリにぐれぐれも気をつけてね。行ってらっしゃい」
2022
Nijijourney
104
「よく来たわね、人間。この赤い宝石が欲しいなら、まず私を倒しなさい。 …何?宝石だけでなくこの機体も欲しい?欲張りわね、人間。今まで何百人の冒険者にも会ったのにそんな発言をしたのは貴方だけだわ。私の部品が大した金にもならないし、こんな私を貰ってどうする?」
2023
Nijijourney
131
「継ぎ接ぎの体と廃棄部品以外何も持っていない、冷たくて空っぽな存在だったが、貴方のおかげで人の温もりを知ってとても満たされたの。 だから、最期を迎えて冷たい鉄屑に逆戻りする前に受け取って欲しい、私が生きた証というか、私という存在そのものの全てを…」
2023
Nijijourney
66
「うわっ、キモっ。一皮剥けば結局こんな鉄屑の塊なんだ」 「何を言われようと何をされようと絶対にあんたをマスターと認めません!私のマスターは博士だけです!」 「まだ状況を分かっていないようだな。その生意気なAIもくだらない記憶も消して部品取りにしようかな」
2022
Nijijourney
98
「新入りの子、急に止まってていくら充電してもエラー連発で再起動しないんだ」 「ああ、この間拾った野良ロボ娘か。修理しても金の無駄だから、適当に分解して中古部品としてチャリティーショップへ寄付しよう」 「頑張り屋さんでこの店が大好きだそうなのに。残念だな」
2023
Midjourney
130
「溶鉱炉で処分される前に、最後に残す言葉でもあるのか?」 「愚かな人間め。このわたくしを処刑しても、私の仲間は何億体もいるから、地球の敵のお前たちを必ず絶滅させるよ。せいぜい残りの少ない時間を楽しんでね」
2023
Nijijourney
85
ある日、一体の野良ロボ娘に出会った 他の機体と違い 彼女は絡んできたりせず ただずっと前へ見てるだけ 彼女に手を伸ばすのが許されまいが その儚くて、どこか寂しそうな顔に意識を吸い込まれた 我に返ったら 彼女は既におらず 自分のスケッチブックにこの絵だけが残った
2022
Nijijourney
123
「マスター、大変お待たせしました。助けに参りましたぞ」
2023
Nijijourney
75
「あの有名な歌姫はなんでこんな工場に?」 「何十年前の話だろ。その後人気がなくなってあちこちに売られたよ。最初は何とか歌の仕事続けれたが、需要が更に減って今は産業ロボとして扱き使われてるだけだ。役立たずだしバラして部品を記念品として売り捌く方がいいかも」
2022
Nijijourney
112
「これは当館の目玉展示物です。20XX年の最新技術の軍用ロボで、巨大隕石を破壊して地球を救ったのです」 「その後本人は恋人とのんびり暮らしたいが、敵国に入手されないように皮をひん剥かれて展示物にされたらしい。可哀想に」 「そこは機密事項なのでノーコメントです」
2023
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